赤目四十八滝めぐり!オオサンショウウオ見学とらくらくハイキング

赤目四十八滝めぐり!オオサンショウウオ見学とらくらくハイキング
2020年9月10日

長い長い自粛生活。今年2020年はキャンプをはじめほとんどお出掛けできていない我が家。夏も終わりに近づきようやく動き始めます。
8月最終週。天気は快晴。目指すは三重県名張市赤目四十八滝で滝めぐりハイキングです!

赤目四十八滝へのアクセス

名古屋からは東名阪、名阪国道を経由して約2時間ほどでアクセスできます。

駐車場は渓谷手前にいくつかあり、500台収用できます。駐車料金は800円のようですが、我が家が停めたのは結構手前だったため700円で停めさせてもらいました。

手前に停めてもそれほど距離は変わりません

赤目四十八滝ハイキング攻略

赤目四十八滝は「日本の滝100選」にも選ばれた、いくつもの滝が連なる景勝地でハイキングコースとしても人気のある場所です。また忍者が修行した場所とも伝えられており忍者体験やシャワークライミングが体験できる源流冒険ツアーなどに申し込むことができます。

参考:忍者修行の里赤目四十八滝

今回は片道約3.2km、滝川沿いに大小21の滝をめぐるハイキングコースにチャレンジします。メンバーは父(私)、母(奥様)ともにアラフォー、長男小6、次男小3の4名です。

ハイキングコースと言えどあなどれません。履き慣れた靴(トレッキング用ならなお良し)にリュック、水分やおやつ等の行動食の準備は忘れずに。

21個の滝をめぐります

日本サンショウウオセンター

渓谷の入口で入山料(大人500円、子供250円)を払います。そしてこの入口が日本サンショウウオセンター。今回訪れた目的のひとつでもあります。赤目四十八滝は天然記念物でもあるオオサンショウウオが生息する地でもあるのです。

サンショウウオを見学したらいざハイキング!

赤目五爆

赤目四十八滝には数多くの滝が存在していますが、特に見所とされている5つの滝を赤目五瀑と呼ばれています。
不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝の5つです。

ではいってみましょう!

不動滝

日本サンショウウオセンターをでて230mで一つ目の赤目五瀑、不動滝が現れます。いきなりのハイライト。明治中頃まではここまでしか入山できなかったのだとか。

一つ目、不動滝

千手滝

入口から800mが2つ目の赤目五瀑、千手滝。ここには茶屋があり、休憩しながら滝を眺めることができます。パンフレット上ここまでが散策コース。ここから先がハイキングコースとなります。

2つ目、千手滝

布曳滝

千手滝を越えて、少し急な階段をあがるとすぐ布曳滝が現れます。まっすぐに落ちる滝、蛇口から出た水道水のようだと息子は言ってました。自然の力ってすごい!

3つ目、布曳滝

荷担滝

入口からは2600m、ハイキングコースをしばらく歩くと荷担滝が見えてきます。渓谷随一の景観と言われるだけあり三脚を使用して写真を撮られる方も見えました。

4つ目、荷担滝

琵琶滝

赤目五瀑最後は入口から2870m、琵琶滝です。写真の左手前には休憩できる場所があり、レジャーシートをしいてお弁当を食べる方がたくさん見えました。

5つ目、琵琶滝

ゴールの岩窟滝

岩窟滝が見えるといよいよハイキングコースのゴールです。ここにも広い休憩スペースがあり、テーブルで昼食をとることもできます。

入口から岩窟滝の距離はパンフレットでは3290m。我が家は片道およそ2時間かかりました。アップダウンもあり、額から流れる汗もまるで滝のようでした!

全体的に整備されており、歩きやすかったです
2020年コロナ禍での数少ない夏の思い出

コロナ自粛が続く中、アウトドアは比較的活動しやすい傾向になってきました。またまたキャンプ、登山計画を立てていきたいと思います。