先日キャラバンの右後方テールランプをコンクリの壁にぶつけてしまいました。テールランプの交換は片方だけでも数万円かかってしまいます。なんかと自分で直せないものか。
そこで調べてみると紙やすりとコンパウンドで自ら補修ができるらしい。けどどこまでが自分で補修できる範囲なのかが分からない。
ものは試しということで実際に道具を準備してやってみたところ驚くべき結果に!
目次
テールランプのこすり傷
キャラバン購入から約1年。だいぶ運転に慣れたつもりでしたがついにぶつけてしまいました。右後方のテールランプ。傷は写真のようなガリ傷となっています。
写真だと分かりづらいのですがおよそ縦15cm、横3cmほどの広さの傷です。右に向かって擦れており、削りカスのようなものが黒く残っています。
車をぶつけてしまうのは本当にショックな出来事です。誰でもなんとか元の状態に戻したいと考えるもの。
ネットで調べてみると以下のような記事を発見。
なんと素晴らしい記事でしょうか。これなら自分でもできそうだ。けど気になるのは傷の程度です。今回幸いひび割れはしていませんが今回のようなガリ傷が磨くだけで本当にきれいに補修できるでしょうか。
さっそく試していきたいと思います。
用意するもの
上記の記事を参考にアイテムをゲットします。
- 耐水サンドペーパー(1000番、1500番、2000番)
- キズ消し三兄弟(コンパウンドとマイクロファイバーのセット)
キズ消し三兄弟はカー用品店で購入しましたがコンパウンドはホームセンターでも購入することができます。
耐水ペーパーの必要枚数ですが、結論から言うと今回のケースであれば各粒度1枚ずつあれば十分でした。
補修作業開始
まずは傷部分の汚れを落とします。汚れが残っていると研磨する際、余計に傷を作ってしまいます。
汚れを落としたら粒度の粗い順に耐水ペーパーで傷が見えなくなるまで削ります。
まずは1000番の耐水ペーパーで研磨。程なくして削りカスのようだった黒い傷が取れてきました。
中間①では青枠の中の上半分は黒ずんだ傷がなくなっているのが分かると思います。これはいけそうだ!勢いづいてどんどん削ります。
傷が見えなくなりました!中間②で白く見えるのは耐水ペーパーの磨き傷です。
コンパウンドで仕上げ
いよいよ「キズ消し三兄弟」の出番です。長男と思われる「A:粗キズ用コンパウンド」と次男「B:小キズ用コンパウンド」の順に使用します。今回テールランプ補修なので三男「C;艶出し保護コーティングWAX」の出番はありません。
こちらも手順は簡単。付属の磨き用クロスにコンパウンドを少量取り磨くだけ。その際、縦または横方向どちらかで磨くと良いそうです。
コンパウンドでしっかり磨いたら、このクロスの未使用部分でコンパウンドを拭き取るように磨きます。これを「A:粗キズ用」「B:小キズ用」の順番に磨けば完成です。
「キズ消し三兄弟」はこちらです。
完成!仕上がりは新品同様!
補修の結果は以下の通り。
いかがでしょうか?どこに傷があったのかまったく分からない仕上がり。交換すると数万円かかるものが数百円で完成してしましました。
今回紹介した「キズ消し三兄弟」は車のボディの補修に使用できます。
まとめ
- POINT
- 擦り傷はホームセンターのアイテムで自分で補修できる。
- コンパウンド+耐水ペーパー3枚で補修費用およそ800円~900円也。
- 所要時間はおよそ30~40分。(今回の傷の場合)
今回紹介した「キズ消し三兄弟」は車のボディの補修に使用できます。大切な愛車ですからなるべく長く、キレイに乗りこなしたいですね!
ただし傷の程度を自分で判断するのが難しい場合は、必ずディーラー等の専門店で判断をしてもらいましょう。
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