車中泊旅も3日目。だんだん要領が良くなり快適に過ごせるようになってきました。3日目は道の駅大歩危から。祖谷渓谷を観光した後、高知県桂浜へと向かいます。
目次
道の駅大歩危で迎える爽やかな朝
徳島県吉野川沿いにある道の駅。眼下に広がる大歩危峡の絶景は圧巻です。妖怪屋敷、石の博物館が併設されています。
参考:道の駅大歩危 妖怪屋敷
3日目の朝、大歩危峡の絶景でお目覚め。駐車場には渓谷を展望できるスペースが設置されています。
売店はAM9:00オープン。絶景を楽しみながら祖谷そばを頂きます。足湯もありました。
伝説がうずまく妖怪屋敷
ここ大歩危にはたくさんの妖怪の伝説があるのだとか。数々の妖怪伝説を伝承するため、2010年に妖怪屋敷が併設されたのだそう。
たくさんの妖怪のエピソードや大歩危にまつわる歴史資料が展示されていました。ひとつひとつ妖怪のエピソードを熟読する兄。
弟はエピソードを読み込むのは難しかったため、お土産に紙芝居DVDを購入しました。
妖怪屋敷をぐるっと回ると2Fが石の博物館となっています。
かずら橋でさらなる絶景とスリルを味わう
妖怪屋敷で意外と時間をくってしまいましたが祖谷渓谷でどうしても外せない『祖谷のかずら橋』へと向かいます。
駐車場前はすでに車が長蛇の列。かずら橋には朝一で来るべきだったと反省。
警備員に案内されかずら橋夢舞台の駐車場に停めます。夢舞台館内を通りぬけてかずら橋へと向かいます。
橋に向かって坂道を下ると途中に10台ほど停めれる駐車場があり、何台か空いていました。上の警備員は夢舞台専任のようですね。
かずら橋は日本三奇橋のひとつ。水面からの高さは14mで『かずら』という植物で架けられた橋なのです。
橋は一方通行で通行料がかかります。渡れる人数の制限があり、ここでも約1時間の待ち行列が発生していました。
列を待ちながら腹ごしらえします。
橋の手前で通行料を支払ったら、
いざ出発!足がすくむ高さ。
弟(小2)は「おれ、(どこも)持たずに行けるわ」と手を離して渡っていましたがその様子を見ると大人は余計にスリルが増します!
逆に兄(小5)は周りに迷惑なくらい慎重に進んでいました。落ちなくてよかったー。
かずら橋を渡ってから少し下ったところにある琵琶の滝。さらに祖谷川に降りて川遊びできるスポットがありました。
幕末のヒーロー『坂本龍馬記念館』へ
大歩危を出て高知県坂本龍馬記念館へと向かいます。
言わずと知れた幕末の偉人坂本龍馬。龍馬と乙女姉さんとの手紙のやり取りなどを読むことができました。
龍馬像を見に行くと横に「龍馬に大接近」というやぐら(工事現場の足場)が特設されていました。
龍馬像を横から見れるのだとか。100円ワンコインで登ってみたのがこちら。
「龍馬に大接近」は期間限定イベントだったようなので少し得した気分。
夕食はカオス『ひろめ市場』
高知での夕食は観光地『ひろめ市場』へ。市場というより巨大な宴会場という感じ。
なんとか路地の席を確保し、フードコート形式で各々注文。
隣の席では地元っぽい年配の方々が若いカップルを何組か相席させて呑み交わしていました。すごいカオスな場所という印象。
料理はどれもおいしかった。
食事後は『土佐ぽかぽか温泉』へ。
車中泊は徳島県道の駅みまの里
4日目は鳴門のうずしおを見て帰路につく予定です。そこで急遽夜のうちに徳島県まで戻ることにしました。
みまの里は2018年にできたばかりの新しい道の駅。周りに大きな観光スポットもないせいか車中泊客も少なく、一番快適に眠ることができました。
4日目はいよいよ四国旅ラスト!うずしお観賞のタイミングもバッチリです。
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