『東洋のマチュピチュ』愛媛県別子銅山。マチュピチュ的なものには目がない我が家。前日から道の駅マイントピア別子で車中泊。四国車中泊旅2日目はマイントピア別子をのんびり観光します。
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道の駅マイントピア別子
道の駅とのことですが内容はテーマパーク。子供から大人までまる1日遊べます。
鉱山観光からBBQ、砂金採り、温泉と施設も充実。『東洋のマチュピチュ』と言われる東平エリアへはツアーバスで片道25分。マイカーでも行けますが道が細く、事故には十分注意です。GWなどの繁忙期は警備員さんが交通整備をしてくれているようです。
マイントピア本館から東平エリアへ
5月3日、道の駅マイントピア別子でさわやかな朝を迎えました。
手ぶらでマイントピア本館へ。売店(朝9:00からOPEN)で朝食を済ませます。
東平へのバスツアー。通常は1日2便(11:00、13:00)です。GWということもあり事前に予約を入れていましたが繁忙期は便もバスも追加があるようです。いつもより多いという6台のバスで東平エリアへと向かいます。
ツアーの良いところはガイドさんの語り部ですね。別子銅山は住友家が日本を代表する巨大財閥となる礎を作った場所なのです。
林間の細い道を登っていきますが、当時は住宅街だったのだとか。銅山としての役目を終えたとき、住友林業が木を植えて緑を取り戻したのだと。壮大な話です。
東平エリアで当時の生活を想う
東平エリア駐車場に着くと既に多くの車で賑わっていました。
そして、『東洋のマチュピチュ』!
廃墟跡を散策します。東平歴史資料館も併設されていて当時の様子を知ることができます。
この辺りに病院や娯楽施設まであったというから驚きです。資料館で見た当時の子供達の写真が印象的でした。
そしてこの東平といえばロケ地としても有名。水樹奈々さん『禁断のレジスタンス』MVはここで撮影されていてとてもミステリアスに仕上がっています。ドラマでは『科捜研の女』の犯人を問い詰めるシーンでも利用されたとか。
ガイドさんロケの説明が一番熱入っていました。
バスツアーの滞在時間は一時間ほどです。のんびり散策したい方はがんばってマイカーで来た方がいいですよ。
端出場ゾーン 砂金採り
マイントピアに戻りさらにのんびり過ごします。お昼前になると駐車場の前まで車の行列ができていました。
鉱山観光列車に乗って端出場ゾーンへ向かいます。
中はとってもひんやり涼しい。いろいろな模型が展示されており当時の様子を学ぶことができます。子供にも分かりやすい工夫がされていると感じました。
江戸時代から人が銅を掘って運んでいた。すごい労力ですね。
鉱山観光からの帰りは徒歩で戻ります。途中遊具がたくさんある芝生の広場がありました。
マイントピア本館の裏に砂金採り体験があります。
挑戦するもGWの混雑の影響なのかそれらしいものはほとんど出ず。
レストランもりの風で昼食
本館2Fもりの風で遅めの昼食。新居浜市の祭りに象徴される太鼓台をモチーフにしたメニュー。とってもおいしかったです。
サンリバー大歩危で日帰り入浴
PM4時、マイントピア別子を後にし、今日の車中泊地、大歩危へと向かいます。マイントピアの駐車場前にはまだ車の列が。
徳島県を南に下り、大歩危へとやってきました。大歩危温泉ホテルサンリバー大歩危で日帰り温泉を利用しました。
道の駅大歩危で車中泊
PM8時、入浴を済ませ道の駅大歩危に到着。
意外と駐車台数が少ないです。そして真っ暗。売店はすでにしまっています。喫茶コーナーのラストオーダーは16:45だそうです。
駐車場は53台停めれますがすでに大勢の車中泊客でほぼ満杯の状態でした。なんとか1台分のスペースを確保し、就寝。
車中泊旅3日目は祖谷渓谷を散策。そして高知桂浜へと向かいます。
車中泊旅3日目はこちら:道の駅大歩危(おおぼけ)で車中泊!妖怪屋敷と絶景かずら橋を攻略!