冬はほとんど車中泊しない我が家ですが今年はポータブル電源がある!ということで電気毛布を準備してスキー場での車中泊にトライしました。
学生時代に一度友人とスノーボードで車中泊をしましたが、当時はただ座席で毛布にくるまって寝るというもの。なかなか寝付けなかった苦い思い出があります。翌日のスキー、スノーボードを存分に楽しむためにも睡眠はしっかりととりたいですよね。
目次
スキー場での車中泊
スキー場での車中泊メリットは
今回は岐阜県奥美濃方面、ホワイトピアたかすでの車中泊です。スキー場で車中泊することのメリットは
- POINT
- 朝早起きして運転しなくてよい
- センターハウス近くに駐車できる
- 移動時の交通渋滞を回避できる
といった点ではないでしょうか。子連れでのスキーの場合はどれも嬉しいポイントです。問題は車内の寒さをどうしのぐのかということ。
スキー場車中泊でのNG行動
スキー場でのエンジンをかけたままでの車中泊はNGです。2020年は記録的な暖冬による雪不足ですが、マフラーが雪に埋まることによる一酸化炭素中毒死のリスクがあります。あとはディーゼル車特有のエンジン音がありますので普段からなるべく長時間のアイドリングは避けるようにしています。
スキー場到着
ホワイトピアたかすに到着したのは23時頃。土曜の夜ということもあり、センターハウス前1~2列目は既に車が並んでいました。それでもセンターハウス前ほぼ正面に駐車できました。
参考:ホワイトピアたかす
キャラバンをベッドモードに変更。我が家のキャラバンはスライドドアを全開にして作業が必要です。
我が家の車中泊仕様詳細はこちら
→NV350キャラバンの車中泊仕様公開!家族4人で快適車中泊!?
外気温は-3℃。これでもこの時期にしては暖かい方かな。駐車場には雪が積もってなかったのもありスムーズに作業できたけど、コンディションによっては結構大変な作業になりますね。
スキー場ではトイレを24時間解放してくれているところが多いです。念のため施設の情報は事前に確認してください。トイレで歯磨きを済ませ就寝します。
スキー場での就寝
就寝時、車内の装備について
車内の装備ですが下からの冷気を防ぐためキャンプ用のテントマットをベッドキットの上に敷きます。その上にこちらもキャンプで使用しているエアーマット。その上に電気毛布を敷きました。そしてウィンターシーズン未対応のロゴス封筒型寝袋の中に自宅ベッドで使用している普通の毛布を忍ばせて就寝します。服装はフリース等若干防寒を意識。靴下はスキースノボ用のものを予め履いておきました。
結論、電気毛布は使用しなくても寝れた!
就寝時暖まるためのポイント
今回電気毛布を使用することはありませんでした。上記の装備でけっこう暖かかった。ポイントは以下のような点になるかと思います。
- POINT
- ベッド下、座席下からの冷気の遮断
- 窓からの冷気の遮断
- 足元を温かくすること
ベッドキット下にスペースがありますのでベッド下は結構冷え込みます。テント用のマットは車内から少しはみ出すくらいの大きさでちょうどよかったです。銀マット等で代用するのもの良いと思います。
窓には普段の車中泊でも使用しているAIZU製のサンシェード。車種専用なのでぴったり簡単に装着できます。ただしドライブレコーダー付き車にはフロントガラスに大きな隙間ができるため、こちらも銀マットを代用するのもおすすめです。
足元の暖ですが、やはり足元が冷えて眠れないという意見が多いようです。今回は暖冬の影響か、ソックスだけでしのぎましたが気温がさらに下がれば電気毛布が必要となったと思います。こちらも湯たんぽ等で代用できるのではと思います。
スキー場での起床
6:50 起床時の室温は1.9℃で寝袋からでるとさすがに寒い。
フロントガラスにはドライブレコーダーによってできたサンシェードの隙間に結露がびっしり凍りついていました。
朝食はコンビニで買ってきたおにぎりやパンですがかなり冷えています。寝てる間はいいけど起きた後にすばやく暖を取る方法があるといいなと思いました。スープとか暖まるものを準備しておくと良いですね。
車内は寒く、なかなか暖まらないので早々に着替えてセンターハウスへ。
いざゲレンデへ
センターハウスで暖まり、一息ついたらいよいよゲレンデへ!しっかり睡眠できたので体調も万全。まる一日子供たちとスキー、スノーボードを堪能することができました。
メリットもあり、イベントとしても楽しいスキー場車中泊。寒さは本当に厳しいので、その日の天候やご家族の体調などに注意して楽しめると良いですね。
今回は比較的近くのスキー場でしたが、次は春スキーで新潟、長野方面でチャレンジしたいと思います。