10月28日紅葉にはまだ少し早いですが、紅葉の名所、愛知県豊田市足助町『香嵐渓』に行ってきました。11月に開催されるもみじまつりは毎年たくさんの人が訪れる人気の紅葉スポットです。まだ少し早いですが10月下旬のもみじの色づきの状況と香嵐渓の見どころについて紹介します。
目次
香嵐渓へのアクセス
車でアクセスする場合は、東海環状自動車道「豊田勘八IC」から約20分、猿投グリーンロード「力石IC」から約15分となります。いずれも名古屋、豊田市街から国道153号を経由してアクセスするルートであり、休日は渋滞することもありますので余裕を持った移動がおすすめです。
香嵐渓の駐車場
香嵐渓の駐車場は常設のもので500台以上の収容スペースがあります。また、11月の紅葉シーズンは臨時駐車場が利用でき、合計で1,000台以上の車を駐車することができます。
駐車場は何か所かありますので11月のもみじまつりで訪れる際は事前に駐車場へのアクセスを確認しておいた方がよいです。
駐車料金は通常時は500円、11月は1,000円となります。
上の写真は宮町駐車場です。確認したところ、こちらの駐車場は時間で閉鎖されることはないようです。質問をした係りのお姉さんは「朝までいても大丈夫!」と仰っていたので、車中泊公認(?)の駐車場のようです。
香嵐渓の色づき状況
香嵐渓10月28日での紅葉色づき状況は、下の写真のような状況となっています。
やはり10月下旬ではまだ紅葉といえる状況ではありませんでした。ところどころ色づき始めたもみじを見かけましたがまだまだ青々としています。本格的な紅葉の見ごろは11月中旬以降となる見通しです。
香嵐渓の見どころ
侍月橋
宮町駐車場から徒歩3分ほどですぐ目に飛び込んでくるのが侍月橋です。紅葉のハイシーズンになるとこの橋が人で埋め尽くされたようになります。
川沿いは歩道が整備されており、川沿いを散策して楽しむことができます。川沿いにはベンチもところどころ設置されており、混雑していなければ巴川の美しい警告を眺めながらのんびりと過ごすことができます。
三州足助屋敷
侍月橋を渡り川沿いを程なく歩くと三州足助屋敷に到着します。
こちらはかつての農家の暮らしが再現されており、昔ながらの手仕事のようすを見学することができます。
香積寺
香積寺は応永34年(1427年)に創建。三州足助屋敷までは平坦な歩道でしたが、香積寺には長い石段を登っていきます。
飯盛山
香積寺から登山道に入り、標高254mの飯盛山山頂へ。登山道はきれいに整備されており、20分ほどで山頂に到着することができます。子供と一緒にハイキング気分で登ることができます。
香嵐渓もみじまつりは11月1日から
この日(10月28日)は各場所でもみじまつりの準備がされていました。コロナでの制限が解除されつつある中、今年はきっと大勢の人で賑わうのではないかと思います。
もみじまつり期間中は夜もおすすめです。
- 飯盛山ライトアップ:日没~21:00
- 竹灯りの香積寺:18:00~20:45
- 願掛けろうそく:18:00~20:45
飯盛山のライトアップは有名ですが、竹灯りの香積寺、願掛けろうそくというイベントは知りませんでした。紅葉のピークと夜の幻想的なもみじまつりを堪能しに再訪してみたいと思います。