カシオPRO TREKから初となるスマホ連携機能を備えたモデルPRT-B50。目玉機能のひとつである「ルートログ」機能を試してきました。
PRO TREKレビューはこちら:カシオ登山向け腕時計PRO TREK(PRT-B50)レビュー!スマホ連携操作方法
目次
PRT-B50 ルートログ機能
時計で取得した高度、スマホGPSから取得した位置情報を記録し、登山記録をアプリに残せるという機能。これは楽しそう!さっそく試したい。
ということでよく晴れた日曜日。低山ハイクで親しまれる岐阜県可児市「鳩吹山」でその機能を試してきました。
「鳩吹山」の標高は313メートル。カタクリ口から登山開始です。
鳩吹山登山の様子はこちら:【秋の低山ハイキング】鳩吹山へ子供と登山!カタクリ口から山頂へ
ルートログの開始方法
さっそく登山口からルートログを開始します。操作方法はスマホアプリ「PRO TREC connected」を起動。あらかじめ時計とスマホとのペアリング(初回のみ)は済ませておきましょう。その状態で時計右下のボタンを5秒間長押しします。
時計に『LOG ON』が表示されればルートログ機能が開始されます。ルートログ動作中は時計に小さく『LOG』が表示されて、ルートログがきちんと動作していることを確認することができます。
またルートログ動作中も他モードの表示、ロケーションメモリー、ロケーションインジケーターは使用できます。せっかくなのでスタート地点でロケーションメモリーをとりました。
ルートログを取りながら登山
ルートログ動作中にスマホで写真を撮ると、その場所が登山経路に自動でプロットされる機能があります。普段スマホではあまり写真は撮りませんが今回はちょっと多めに撮ってみます。
ルートログ中にアプリ画面を確認してみると
登山経路がきちんとトレースされており、撮影箇所がカメラマークでプロットされています。
分岐で見かけた標識なんかを撮っておくと後から見返すときに便利です。。
山頂へ到着!高度補正
山頂ポイントでのPRO TREKの高度は303mを示しました。実際の標高は313.5mなのでおよそ10mの誤差です。せっかくなので高度補正をしてみます。
補正方法は時計左上ボタンを2秒間長押し。画面の表示[SET]の点滅が終わり[SET]の表示が消えたら指を離します。すると現在計測されている標高が点滅で表示されるので、右上ボタン、右下ボタンで1mずつ補正していきます。
アクティビティログの確認
無事下山し、スタート地点まで戻ってきました。ルートログ開始時と同様、時計右下のボタン5秒間長押しでルートログを終了します。
ルートログで取得した登山記録はスマホアプリ「PRO TREK connected」から確認することができます。
下山後に気づきましたが、今回初回だったせいか標高の情報が最初連携されていませんでした。特に何かやった覚えはないのですが途中から標高の推移が記録されています。
これについてはまた次回以降検証してみたいと思います。
ルートログ機能まとめ
- POINT
- とにかく操作が簡単でわずらわしさなし!
- ログが取れる楽しさ。登山モチベが上がること間違いなし!
時間、距離、ルート、標高、おまけに写真まで。登山の記録をここまで残せるってすごいですよね。
「ルートログ」はとにかくたくさん使ってみたくなる、そんな機能です!次の登山が楽しみです。